神社・遺跡

穴守稲荷神社
穴守稲荷神社
ホテル目の前に位置する穴守稲荷神社はその昔、現在は空港敷地内となっている場所を開墾する際に続いた風浪の害を鎮めるべく、稲荷大神を祀り、ご加護を願ったことにはじまります。 戦後現在の場所に遷座されましたが、当時より数々の神秘的な現象を起こしてきた大鳥居は残され、今は空港を臨む弁天橋の袂に空の旅をする人たちを見守るように聳えております。 空の旅をする人達の中には穴守稲荷のお守りを授かっていく人も多く、また、『撒くに忽ち千客萬来』 『斯くて翁冨を得る』の穴守の砂を求めはるばる遠方より来られる方もいらっしゃいます。
御祭神:豊受姫命
(とようけひめのみこと)
御神徳:
商売繁昌・家内安全・心願成就・病気平癒・交通安全・厄除・開運祈祷など。
産業界や芸能界、或いは講社の参拝なども数多い。
穴守稲荷

羽田七福いなりめぐり

穴守稲荷神社のほかにも羽田周辺には多数の稲荷神社がございます。
その内の七つの稲荷神社と一つの弁財天を順に参拝する『羽田七福いなりめぐり』の所要時間は、およそ徒歩で2時間と、大人気のマラソン・ウォーキング(ジョギング)には最適な時間と距離です!!
※この『羽田七福いなりめぐり』は毎年1月1日〜同5日までの5日間(午前9時〜午後3時)に実際に行われる催し物です。この期間は各神社にて御朱印を受け付けております。

一、萩中
東官守稲荷神社
(身体安全)
二、上田
妙法稲荷神社
(招福厄除け)
三、大野
重幸稲荷神社
(開運長寿)
四、中村
高山稲荷神社
(学業成就)
五、仲町
鴎(正式は旧字体)稲荷神社
(開運招福)
別格、羽田
玉川弁財天
(金運長寿)
六、鷹取
白魚稲荷神社
(無病息災)
七、東京羽田
穴守稲荷神社
羽田神社
羽田神社
ホテルより徒歩で10〜15分に位置する羽田神社はその昔(約800年前)、羽田浦の水軍で領主だった行方与次郎(なめかたよじろう)が 牛頭天皇(ごずてんのう)を祀った事からとされ、今でも羽田神社を【てんのうさん】と親しみを込めて呼ぶ人もいます。明治の神仏分離により牛頭天王社は八雲神社となって独立した為 羽田神社と改称し現在に至っています。
文久元年(1861年)に疱瘡(天然痘)が蔓延した時、将軍 徳川家定が病気平癒祈願に参拝した故事により、病気平癒を祈願する参拝客も多い。
また、大田区の重要文化財に指定されている明治初年に造られた築山『羽田富士』も見所の一つです。
御祭神:
須佐之男命
(すさのおのみこと)
稲田姫命
(いなだひめのみこと)
御神徳:
航空安全・病気平癒など。ご夫婦の御神徳なので『えんむすび』『勝負事』でも知られています。
羽田神社
池上本門寺
池上本門寺
池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282年)10月13日辰の刻、61歳で入滅(臨終)された霊跡です。 日蓮聖人は、弘安5年9月8日、9年間棲みなれた身延山に別れを告げ、病気療養のため常陸の湯に向かわれ、その途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられました。 そして大檀越の池上宗仲公が、日蓮聖人御入滅の後、法華経の字数(69,384)に合わせて約7万坪の寺域を寄進され、お寺の礎が築かれましたので、以来「池上本門寺」と呼びならわされてい
ます。 毎年10月11日・12日・13日の三日間に亘って、日蓮聖人の遺徳を偲ぶ「お会式法要」が行われ、殊にお逮夜に当たる12日の夜は、30万人に及ぶ参詣者で賑わいます。 また、著名人による豆まきや、コンサートも行われています。